未払い残業代を請求するために必要な知識

未払い残業代とは、労働基準法等で定められる時間外労働の報酬を支払ってもらうために、雇用主に給与の請求を行うことです。

基本的に一日8時間以上の労働については時間外労働として割増賃金が必要であることはご存知の方も多いでしょう。では、問題となるのが過去、数年前に行った残業についても支払ってもらえるのか。

未払い残業代については、数々の誤解が見られますが、注意しておきたいのがこれが労働者が持つ債権であり、その会社を退職したからと言って消えるものではないということです。退社したあと数年後であっても、自らに債権がある、つまり未払い残業代があるということを証明すれば、裁判でも認められます。

また、請求だけを行うのであれば、証拠が十分でなくても、相手が認めれば支払ってもらうことができることは非常に多いものです。残業代にかんする法律問題に強い弁護士に相談することで、心強いサポートを受けることができます。

なお、残業を行ったことの証明として有効なものとして、タイムカード、パソコンのログイン記録、日報などがありますが、勤務している時から証拠を集めるということを心がけておかないと、準備するのが難しい面もあります。

未払い残業代にお困りの時は、なるべく早く、請求のための準備を勧め、請求を認めさせるだけの論述ができるようにしておくことが重要であり、これについても、早めに法律専門家への相談が重要となることは言うまでもありません。

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